Step11-2 地方競馬の魅力

地方競馬の魅力

ここでは、地方競馬の魅力に迫ります。
先ほどもお話したように、地方競馬には中央に無い魅力が沢山あります。
中でも、「これは!」というものを3つ、詳しくご紹介したいと思います。
そこで、「地方競馬三大魅力」と銘打って(大袈裟か?)3つの魅力を詳しくご紹介していきます。

「地方競馬三大魅力」とは

ズバリ!

ナイター競馬、地方交流戦、中央への挑戦

でしょう!

このstepでは、その1つ1つの魅力に迫ります。


幻想!ナイター競馬

突然ですが、「トゥインクルレース」をご存知ですか?
名前からしてメルヘンチックな・・・なんて考えているあなた!
これは、大井競馬場に代表されるナイター競馬のことです。
野球のナイターを模しているだけあり、イメージはすぐ湧きますね。
普通競馬は、最終レースは一番遅い発走でも16:50、まあ、17:30ともなれば終わっています。
しかし、ナイター競馬はこれから!
最終レースが終わる20:30まで楽しめます。

照明が点灯しカクテルライトの中を競走馬たちが走る様子は、まさに幻想的!

メルヘンチックもあながち間違いじゃありません!
今までとは一味違う競馬が楽しめます。


■ナイター競馬を開催する競馬場

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ばんえい十勝ナイトレース
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帯広で競馬場で開催されているばんえい初のナイトレース。
2007年から実施され、まだ新しい。
最終レース発走時刻は20:35
5月〜10月まで、金・土・日開催(2008年度開催予定)



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旭川ナイトレース・門別競馬場
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旭川競馬場で開催される
ホッカイドウ競馬が2008年度をもって撤退するため、その歴史に幕を閉じる。
ナイトレースは門別へ移行。
最終レース発走時刻は20:30前後
5月〜10月まで、火・水・木開催(2008年度開催予定)



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トゥインクルレース
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ナイター競馬といったら「トゥインクルレース」を連想させるほど超有名。
大井競馬場で開催されている。
公営競技では初のナイター競走開催が実施されたのがこの大井競馬場で、まさにナイター競争の先駆けである。
また、他のナイター競馬の最終レース発走時刻が20:30に対し、20:50と日本で一番遅い
3月〜11月まで、日、月、火、水、木、金



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スーパーキングナイター
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川崎競馬場で開催されるこのナイター競馬は、世界最大級の「キング・ビジョン」での観戦可能。
また、照明施設が小規模ながら、その狭さが幸いし、見易いと定評を得る。
大井競馬場と同じく、最終レース発走時刻が20:50。
3月〜11月まで、月、火、水、木、金


a ナイターを開催する競馬場は、計4競馬場と少ないですが、見に行く価値は十分あります!
特にオススメは、大井競馬場でしょうか。
あのナイター競馬は、別格です!
東京に行く際にはぜひご検討を。
ちなみに、飛行機で行った場合、東京モノレール羽田線に乗る機会があるかと思います。
浜松町へ向かう途中に見える競馬場が大井競馬場です。
大井競馬場前駅で降りれば、そのまま競馬場へ直行できます!


熱い!地方交流戦

3大魅力のうちの2つ目、それは、地方交流競争です。
簡単に言えば、

「地方・所属の垣根を越えて、対戦しましょう。」

ということで、交流戦があるレースには、全国各地から競走馬がエントリーしてきます。
特に、中央競馬からも有名な馬や騎手が参戦するレースは、「生で一目見てみよう」と観戦客も集まり、大変人気があるレースとなります。

地元の馬を応援するか、有名馬を応援するか、その楽しみ方はあなた次第!
どうせ、中央の馬には勝てるわけ無いだろう・・・そんなことはありません。

こちらには、「地の利」というものがあります。

いつもなれ親しんだコースを走る地元馬ですから、若干有利なんですよ。
私が地方競馬を楽しむ場合、有名な馬、騎手を生で見るという目的が40%、地元の馬を応援するが60%くらいです。
地方馬が中央馬を負かした時のあの快感!
競馬場は大盛り上がり!
これも、地方競馬ならではの楽しみ方ではないでしょうか。


■ダートグレード競争

a ダートグレード競争は、地方競馬と中央競馬のダート交流重賞競争です。
元々は、ダート競争の活性化を図る為に行われたのが始まりで、今では地方、中央合わせて50レース近く行われています。
まさに、これらのレースは「交流競争」を代表するレースとなります。

   
       大井競馬場・帝王賞パドック風景    写真提供:(C)こくのページ

a 写真は、大井のJpanT、帝王賞のパドック風景です。
ここで、何かお気づきになりませんか?
そう、背景を見てみると夜ですね!
このレースは、ナイター競馬の交流戦なんです。
まさに、地方競馬ならでは、といったところではないでしょうか。

それでは、主に中央の馬が参戦する有名どころのレース(ダートグレード競争と位置づけられる)を紹介します。

●ダートグレート競争一例
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 旭川競馬
 北海道スプリントカップ(JpanV)海

 盛岡競馬
 マーキュリーカップ(JpanV)

 川崎競馬
 関東オークス(JpanU)

 船橋競馬
 かしわ記念(JpanT)

 浦和競馬
 さいたま杯(JpanV)

 大井競馬
 帝王賞(JpanT)

 名古屋競馬
 かきつばた記念(JpanV)

 園田競馬
 兵庫チャンピョンシップ(JpanU)

 佐賀競馬
 佐賀記念(JpanV)

 金沢競馬
 白山大章典(JpanV)


a ご紹介したものは、あくまで主なグレードレースであり、全てではありません。
中央馬が参戦する地方レース(グレードレース)の格付け区分は”japan”が付きますので、そのレースは中央との交流戦だなと思ってください。

お話しているのは、地方開催であり、中央馬が地方に参戦する形ですが、逆もあります。
地方馬が中央のレースに乗り込む形、そう、中央競馬を楽しんでいる方にはご存知のフェブラリーステークス(GT)、ジャパンカップダート(GT)等です。
もちろん、GU、GVの競争もあります。


■熱い!地方馬同士の対決

a しかし!中央の馬が参戦することだけが交流戦ではありません。
他地域の地方馬と対する、地方馬だけのプライドを賭けた戦いもあるわけです。
こちらも見所満載、応援にも熱がはいります。

また、地方競馬と中央競馬の騎手を集めて実施する騎手交流というものもあります。
地方には、熱烈なファンを有する有名ジョッキーも在籍している訳で、中央ジョッキーとの戦いぶりも見ものです。


中央への挑戦!

■地元タレント?

a いきなりですが、中央競馬会に所属している馬をタレントに例えるなら、地方競馬所属の馬たちは、地元タレント。
地元のローカル番組などで、よく見かる「地タレ」は地元で放送されている番組を中心として活躍しているので、他県の方々には良く分かりません。
しかし、地方限定でも、爆発的気な人気の誇る地元タレントも居るわけです。
そして、実力のある人は全国ネット番組にも進出したりするケースも。
例えば、北海道で活躍している「大泉洋」さんなんて、まさにそうです。(実は、私は大泉洋さんの大のファン。「水曜どうでしょう」時代からのファンです。もちろん、地元北海道の人には負けますが・・・)

競馬も同じで、人気、実力のある馬は、どんどん中央に挑戦します。
競馬表で□地を見たことはありませんか?
あれは、地方馬ですよ!

交流戦はホームでしたが、中央のレースにのり込めばそこはアウェー。

そんな中で、中央のレースで優勝ともなれば、交流戦の勝利とはまた違った味わいがあるはずです。

でも正直、中央に挑戦し、そして優勝する地元馬はそういるものではありません・・・
ですから、そんな強い馬が出現した時には、かなりラッキー!
応援しない手はありません。
そんな馬の出現を期待するのも、楽しみの1つということで。


だから競馬は面白い

いかがでしょうか?
地方競馬の魅力に触れてみた感想は。
少しでも興味を持たれた方、

「ようこそ!地方競馬の世界へ。」

あなたの楽しみが今までの2倍に(いや、それ以上に)広がります!

中央競馬と地方競馬を両方体験する事で、真の競馬ライフの始まりです。


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