Step11-5 クラス分け

知っておこう!クラス分け

さあ、投票できる環境も整い、いざ地方競馬デビュー!
早速、出馬表をもて見ると

船橋第9競争 ダート1200m(左)
  C1三 アイ(サラブレッド系・一般)

予想 馬名 斤量 騎手
1 1 オレンジスカイ 牝3 53.0 戸崎圭
2 2 ボールドゲリー 牡4 55.0 山田信
3 3 フォージドモアール 牡5 55.0 的場文
4 4 ベルモントウッディ 牡4 55.0 石崎駿
5 5 ウイングスオブヒロ 牝6 53.0 左海誠
6 6 タケテンノガッツ 牡7 55.0 桑島孝
7 7 アーツエンクラフツ 牡4 53.0 川島正
8 8 ロッキーダブリン 牡7 55.0 白田日
8 9 ジューシー セン4 55.0 脇田創

「ん?・・・・C1三 アイ?」
となるはず。

地方競馬の楽しみ方は中央競馬と同じです。
ですから、地方競馬をご紹介する際に
@中央との違い
A魅力
を中心にご紹介すれば、楽しめると思っていました。

しかし!

一つ、重大なことを忘れていました・・・・

クラス分けです。

そこで、もう一つお勉強。
今回はクラス分けについてお話します。

早く、楽しみたいと思っているでしょうが、もう少しの辛抱です。
このstepだけは抑えておきましょう。

それでは、クラス分けについてのお話です。


クラス分け

■複雑!クラス分け

a クラス分けついてですが、これがまた難解
なぜなら、地方によってそれぞれ違うからです。
最初は、自分のやりたい競馬場のランクを覚えるのが一番ですが、何処の競馬場へも対応できるように、「大体こんな感じ」という基本を説明します。
まずは、下の表をご覧下さい。
2008年5〜8月に開催されたレースを1部抜粋しました。(門別は2007年)


a a 地方競馬レース抜粋
主催者名 競馬場名 2歳 3歳 一般((3歳)4歳以上)
帯広市 ばんえい
帯広
・2歳 受賞・未受賞
・2歳 A−4
・120万円未満
・勝入混合500万円未満
北海道 旭川
・アタックチャレンジ2歳
・2歳未勝利
・3歳 条件未勝利
・3歳 条件4−2組
・D3−2組
・アルビレオ特別A3 −1組(JRA交流
門別 ・フレッシュチャレンジ2歳
・2歳 未勝利
・3歳 条件未勝利
・3歳 条件4−1組
・D1 −1組
札幌 ・フレッシュチャレンジ2歳
・2歳 未勝利
・3歳 条件未勝利
・3歳 条件4−1組
・D2 −1組
・エトワール賞〔H3〕
岩手県
競馬組合
盛岡
・2歳2歳 ・3歳C2三組 ・ホテル東日本盛岡杯 A一組A一
水沢 ・2歳2歳 ・3歳B13歳 B1 ・C2十一組C2十一
・江刺みちのく盂蘭盆まつりB2三
埼玉県
浦和競馬組合
浦和 ・JRA認定2歳ウ 新馬
・2歳二
・3歳二 三四
・若駒(わかこま)特別3歳一
・C3六 七
・サルビヤ特別B2二 B3一
千葉県
競馬組合
船橋 ・2歳 オープン ・3歳イ
・ローズ賞3歳 選抜牝馬
・C3三 ア
・薄暮スプリントB2
特別区
競馬組合
大井 ・2歳新馬
・2歳
・3歳
・黒潮盃(S2)3歳 選定馬重賞
・C2四五
・シューティングスター賞B3一
神奈川県
川崎競馬組合
川崎 ・新馬2歳5
・2歳2
・3歳8イ ・C3二
・C3 13 14
石川県 金沢※2 ・2歳新馬戦2歳 ・3歳B 4 ・C33
・なでしこ特別B31
金沢市
岐阜県
地方競馬組合
笠松 ・JRA認定新馬チャレンジ(1) ・サラ系3歳10組3歳10 ・サラ系B9組B9
・サラ系A5・B2組選抜A5 B
愛知県
競馬組合
名古屋
・サラ3歳5組3歳5 ・サラC14組C14
・ヘラクレス座特別B1
兵庫県
競馬組合
園田
・2歳一組 一2歳 ・F3一 3歳(条件)
・C4二 4歳以上
姫路 ・ファーストトライ認初 2歳初出 ・F2一 3歳
・グリーンエコー笠形特別B3一
・D6一 4歳以上
福山市 福山 ・2歳2 混合 ・3歳6 条件 ・C24
・芙蓉特別A1 A2
高知県
競馬組合
高知 ・高知優駿(黒潮ダービー)3歳 ・E5
・Dニ
佐賀県
競馬組合
佐賀 ・ルーキーステージ2歳 JRA認 ・3歳−9組3歳 ・C1−4組C1
・大分川特別 A2・A3
荒尾
競馬組合
荒尾 ・JRA認定 ストロングホース2歳 ・あじさい特別 サラ系3歳−1組 ・サラ系C−6組C

どうでしょう?
地方によって違いますよね。

一体、どの様な決まりで分けているのでしょうか。


■クラス分けの仕組み

a この分け方は、獲得賞金が基準になります。
多いと上がる訳ですね。(どのくらい賞金を獲得すればどのくらい上がるかという基準は地方によって違う)

実はこれがミソ

賞金を獲得していけばランクは上がるわけです。
ということは・・・

連続2着でも、ランクが上がる

ということです。

中央競馬は、勝たないと上のランクへは上がりません。
つまり、新馬戦から順を追ってオープン馬になるところ、地方馬は賞金さえ獲得していれば、1着になったことが無くてもオープン馬クラスになれるのです!(まあ、極端な話ですが)

ここで上の表に戻ります。
じ〜っと表を見ていると・・・
多少の違いはあれど、なんか基本形が見えてきませんか?

そう!
アルファベット+数字+漢数字

と言う組み合わせが多いですね。
これをイメージ化すると・・・


←ランク上                                  ランク下→







つまり、基本は

「左からアルファベット順、数字順にランクが上」

ということが言えそうです。

ただ兵庫は非常に特殊で、2歳、3歳クラスは「T」(オープン)「F」(条件)というクラス分けをしています。


ちなみに中央競馬の重賞に当たるレースは、ばんえいは「BG」、ホッカイドウは「H」、南関東は「S」、東海は「SP」、九州は「KJ」です。
岩手、金沢、兵庫、福山、高知は、G1〜3の格付けに当たるものは存在しません。
う〜ん、ややこしい・・・


■年齢分け
a 大きく分けて、2歳、3歳、一般(4歳以上)と分けられます。
2歳馬はデビュー戦、未勝利、特別とクラス分けもそう細分化されていません。
3歳馬限定から細分化が始まりますが、一般ほどではありません。
3歳以上、一般(4歳以上)は、年齢の幅が広いため、同条件に沢山の馬が該当します。
その為、かなり細かく細分化されています。
その細分化については地方により特色がありますので注意してください。


高配当の原因

クラス分けについては、この位抑えておけば十分です。
何故、このような細分化をするのかといえば、

「なるべく能力の拮抗した馬を同じレースに出す」

ことを目的としているからです。
拮抗した実力なら、レース展開、配当的にも面白くなりますからね。
新聞などで、「浦和競馬場で699万円の特大馬券」等の見出しをよく目にしますが、この大型配当もクラス分けによる影響が大きいです。
これが、エキサイトする地方競馬の仕組みな分けです。

地方ごとにどのようにすれば面白くなるか工夫をしています。
そのもっとも顕著な表れがこのクラス分けではないでしょうか。


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