馬券を購入する!とは言いましても馬券の種類もさまざま、何を買ったらよいのか?
マークシートがよく分からない、どれを使ったらよいのか?
そんな場面に直面するでしょう。
馬券について
馬券の種類だけで10種類、マークシートは5種類あります!
競馬場、ウインズで馬券を購入する場合はマークシートの書き方を覚えなければなりません。
ちなみに、WIN5はネット購入のみ。
ここでは、馬券の種類とマークシートについてみてみましょう。
16頭が出走した場合(16頭立)の組み合わせと的中確率も参考にしてください。
馬券
- 単勝
- 複勝
- 枠連
- 馬連
- ワイド
- 馬単
- 3連複
- 3連単
- WIN5
- 応援馬券
マークシート
- 緑のカード(基本)
- 赤のカード(ボックス[表]、フォーメーション[裏])
- 青のカード(連複ながし[表]、連単流し[裏])
- ライトカード
- クイックカード
競争馬を1頭選ぶ馬券
単勝
16通り・的中確率6.25%
これは分かり易い!選んだ競走馬が1着になると的中!です。単勝のオッズはそのまま競走馬の人気となります。オッズが低い競走馬は「1着になる可能性が高い」と支持されていることが分かります。
しかし、必ずしも単勝の1番人気の馬が勝つとは限りません。
複勝
16通り・的中確率18.75%
この馬券は8つの中で一番当たりやすい馬券ではないでしょうか?選んだ競走馬が、1~3着以内に入れば予想が的中!当たりやすい馬券だけに、当たったときの配当が1番低いのが特徴です。
応援馬券
16通り・的中確率18.75%
選んだ競走馬の単勝と複勝を同時に購入できる馬券です。単勝と複勝を1口づつ購入するので、購入額は200円になります。
馬券に「がんばれ」の文字が印字されるので記念馬券として購入する方も多いです。
枠で選ぶ馬券
枠連
36通り・的中確率2.78%
結構特殊な馬券です。枠に入った馬が1、2着になれば的中!です。
注意すべき点は、基本的に8頭以下だと発行されません!
言葉で説明されてもイメージしにくいと思いますので、後で下の図を参考にしてください。
競走馬を2頭選ぶ馬券
ここから「組み合わせ」の馬券になります。簡単に言うと、2頭選ばなければいけません!
馬連
120通り・的中確率0.83%
「組み合わせ」の中では分かり易いですよ!1着と2着になる競走馬を予想します。着順は関係ありません。つまり選んだ2頭が1,2着なら良いのです!
馬単
240通り・的中確率0.42%
馬連と同じく選んだ2頭が1,2着になれば的中です!ただし、着順通りに的中させなければいけません。
ワイド
120通り・的中確率2.50%
選んだ競走馬2頭が、1~3着に入れば的中!です。「組み合わせ」の中で1番的中しやすいです。
競走馬を3頭選ぶ馬券
「2頭選んで当てるだけでも難しいのに、3頭も!」と思う人もいるかもしれません・・・しかし、的中しにくい分、的中したときの配当は大きいですよ!
3連複
560通り・的中確率0.18%
選んだ3頭が1~3着に入れば的中!です。着順は関係ありません。
3連単
3360通り・的中確率0.03%
選んだ競走馬が着順通りに1~3着に入れば的中です。
5レースの1着を選ぶ馬券
最高払い戻しが、なんと2億円!的中がかなり困難な馬券です。
WIN5
1,048,576通り・的中確率かなり低い
JRAが指定する5つのレースそれぞれの1着を予想、全て当たれば的中となります。
当たりやすい馬券は
あくまでも数学的な計算でいくと当たりやすい馬券の順位は
複勝>単勝>枠連>ワイド>馬連>馬単>3連複>3連単>WIN5
ということに。
当たりやすいという事は配当が低いということです。
あなたは、高配当を狙いますか?それとも・・・
もちろん、選択は自由です!
自分にあったものを選んでください。
ちなみに、私は馬連とワイドを購入することが多いです。
1発逆転の3連単狙いもありますが、これがなかなか当たりません。(私の場合は・・・)
マークカードと特殊な購入法
馬券の種類については、よろしいでしょうか?
次はマークカードについてです。
馬券を購入する場合、「馬連の5-10が欲しい」場合はマークカードに「馬連」・「5」・「10」を塗りつぶさなければなりません。
欲しい馬券分、塗りつぶします。
マークカードは、見ればどこを塗りつぶせばよいか大体分かります。
そこで、「塗りつぶす時間を短縮するための特殊な買い方」を先にチェックします。
ボックス
購入できる馬券
枠連、馬連、馬単、ワイド
例えば、1番、2番、3番の馬連を購入したいとします。
これを、1-2、1-3、2-3と買うのとボックス1,2,3と買うのは同じこと。
選んだ馬のすべての組み合わせを買うことがBOXです。
マークカードに記入するときも、いちいち「1」-「2」、「1」-「3」、「2」-「3」と記入するよりも「ボックス」、「1」、「2」、「3」と塗りつぶすほうが早いですよ。
ながし
購入できる馬券
馬連、馬単、ワイド
軸馬(必ず買う馬)を固定で決めてから、相手馬を選んで買う買い方です。
つまり、絶対くるだろうと思う馬を1頭決めて相手馬を探すことです。
例えば、1-2、1-3、1-4、1-5,1-6のように1番の馬が絶対来ると予想し、軸にして他の馬を5頭決めたとします。
そのまま塗りつぶすよりは、「1」「ながし」「2」「3」「4」「5」「6」と塗りつぶしたほうが早いです。
フォーメーション
購入できる馬券
枠連、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単
3連単を購入する場合に便利です。
順番通りに当てなければいけない3連単を購入する場合、マークカードの記入する手間が多くなるので、それを解消する買い方が、フォーメーションです。
例えば、1→2→4、1→3→4を購入する場合、
1着「1」
2着「2」「3」
3着「4」
と塗りつぶすわけです。
1着になりそうな馬、2着になりそうな馬、3着になりそうな馬の選んだ分の組み合わせ全部を購入することになります。
もう少し多くしますと
1着「1」「2」
2着「3」「4」
3着「5」「6」
と記入した場合の組み合わせは
1→3→5、1→3→6、1→4→5、1→4→6
2→3→5、2→3→6、2→4→5、2→4→6
の8通りとなります。
もちろん、3連単に関らず、変則な買い方をする場合に便利です。
マークカードの種類
マークカードは種類により色分けされています。
通常の投票は、緑のカード
組み合わせ投票は、赤のカード(裏表:ボックス・フォーメーション)
ながし投票は、青のカード(裏表:連複・連単)になっています。
この他にライトカード、クイックカードがあります。
うまく使い分けると馬券購入時間の短縮にもなりますので、便利です。
書き方自体はマークカードを見れば分かりますので、それぞれのマークカードを載せておきます。
緑のカード
基本のマークカード。
どの種の馬券でも購入可能。ただ、1つづつ記入していかなければなりません。
<購入可能馬券>
単勝/複勝/枠連/馬連/馬単/ワイド/3連複/3連単/応援馬券
赤のカード
複数の馬の組み合わせを購入する場合に便利なカード。
裏表で「ボックス」「フォーメーション」が購入できます。
ボックスカード
塗りつぶした馬番号すべての組み合わせ(ボックス)の購入に便利なボックス専用のマークカード。
<購入可能馬券>
枠連/馬連/馬単/ワイド/3連複/3連単
フォーメーションカード
段落順の全組み合わせの購入となります。
枠連、馬連、馬単、ワイドは2段目までの記入となります。(3段目は記入しません。)
<購入可能馬券>
枠連/馬連/馬単/ワイド/3連複/3連単
青のカード
軸にする馬を決めて購入する場合に便利なカード。
裏表で「連複ながし」「連単ながし」が購入できます。
連複ながしカード
枠連、馬連、ワイドで軸馬を決めた場合に便利なカード。
軸馬を決め相手分の全組み合わせの購入となります。
<購入可能馬券>
枠連/馬連/ワイド
連単ながしカード
馬単、3連単で軸馬を決めた場合に便利なカード。
軸馬を決め、その相手との組み合わせの購入となります。
<購入可能馬券>
3連複/3連単
ライトカード
基本のカードをより分かりやすくしたバージョンです。
シンプルなデザインで文字が大きく見やすくなりました。
<購入可能馬券>
単勝/複勝/枠連/馬連/馬単/ワイド/3連複/3連単
クイックカード
コンピューター任せで馬券を購入する場合に使います。
<購入可能馬券>
単勝/複勝/枠連/馬連/馬単/ワイド/3連複/3連単/応援馬券
まとめ
いかがでしょうか?
はじめは自分もプチパニックでした!
しかし、意外と自然に覚えてしまいます。とりあえず基本となる馬連から始めて慣らすのも1つの手。
そのうちに自分が得意な馬券出てきますので、焦らずに覚えていきましょう。